ドラマ「ALWAYS三丁目の夕日」や「Dr.コトー診療所」で有名な俳優・吉岡秀隆さん。
プライベートではドラマ『北の国から』で共演した女優・内田有紀さんと2002年に結婚していましたが、3年に離婚しています。
人気俳優なだけに、巷ではその後誰かと再婚したのか気になるという声が多いようです。
今回は、吉岡秀隆さんの再婚について解説していきます。
目次
吉岡秀隆はバツイチで再婚相手もいない
画像出典:アメブロ
結論から言うと、吉岡秀隆さんは2024年現在も再婚しておらず、独身のままです。
彼は2005年12月に元妻である内田有紀さんと離婚して以来、再婚することなく19年間を過ごしています。
過去には、女優でグラビアアイドルの壇蜜さんとの熱愛が報じられたことがありました。
この報道の発端は、週刊誌『フライデー』による同棲や結婚が近いという記事でした。しかし、この記事は現在では削除されており、確認することができません。
壇蜜さんはその後、2019年11月に漫画家の清水とおるさんと結婚しています。おふたりは2017年3月に出会い、交際に発展したとのことです。
このため、仮に吉岡秀隆さんと壇蜜さんが交際していたとしても、2017年までには関係が解消されたと考えられます。
以上のことから、壇蜜さんとの再婚の可能性は現実的には考えられません。
吉岡秀隆が再婚しない理由
吉岡秀隆さんが再婚しない理由について、過去のインタビューやプライベートでの過ごし方をもとに解説していきます。
①恋愛をしていないから
吉岡秀隆さんは、元妻・内田有紀さんと離婚後、これまで明確な熱愛報道がほとんどありません。
唯一報じられたのは、壇蜜さんとの関係ですが、この記事には写真もなく、現在では削除されていることから、信憑性に疑問が残ると言われています。
そのため、実際には吉岡さんが彼女を作らず、恋愛から距離を置いているのかもしれません。
吉岡さんほどの人気者なら、女性が自然と集まってきそうですが、あえて彼女を作らない選択をしている可能性が高いです。
②亭主関白すぎるから
吉岡秀隆さんが亭主関白な考え方が内田有紀と合わなかったことも理由の1つでしょう。
内田有紀さんは、吉岡秀隆さんと結婚する前月の2002年11月に芸能界を一度引退しています。
実際、内田さんが専業主婦となったのは吉岡さんの強い希望だったようで、「女性は家庭にいるべきだ」という昭和的な考え方に従った結果だったといえます。
しかし、実際には吉岡さんがドラマの撮影で長期間家を空けることが多かったため、内田さんは孤独な思いをしていたようです。
現代では、このような価値観はあまり支持されないことが多いですよね。そのため、吉岡さんの価値観に共感できる女性がなかなか現れないのかもしれません。
内田さんは離婚後のインタビューで、「価値観を押し付ける男性は苦手」と語っており、価値観の違いが離婚の一因であったことが推測されます。
さらに、2014年に放送されたトーク番組『ボクらの時代』で、妻夫木聡さんや杉田成道さんと共演した際、杉田監督が「ヒデ(吉岡秀隆さん)は女性には厳しい」「要求が多い」と冗談交じりに指摘したこともあります。
吉岡さんは「多くない」「何を勝手に」「本当に何なんですか?」と笑いながら否定しましたが、内心では少し気にしていたかもしれませんね。
家庭の事情は、当事者にしかわからない部分が多いですが、吉岡さんの多忙さや、内田さんが女優として若い頃から成功を収めていた女性だったことが、結婚生活に影響を与えていたのかもしれません。
③母親の介護をしているから
吉岡秀隆さんは、2023年に80代のお母さんと同居していることを公表されています。
どうやら、吉岡さんはお母さんの介護をしているようです。
過去のインタビューでは「僕は80すぎの母がいるので、しっかりしないとなというのはあります」と語っており、その言葉からもお母さんへの深い愛情が感じられますね。
こういった状況では、女性と外泊したり、恋愛を楽しんだりする時間を持つのは難しいのかもしれません。俳優業を続けながら、家ではお母さんの介護をしているなんて、本当に親孝行で素敵です!
再婚は考えていないかもしれませんが、お母さんと一緒に穏やかな時間を過ごされているのでしょう。吉岡さんにとって、それが一番の幸せなのかもしれませんね。
④北海道の別荘でのんびり過ごしたいから
4つ目の理由は、吉岡秀隆さんが北海道に別荘を持っていることです。
吉岡秀隆さんのキャリアを振り返ると、『北の国から』をはじめ、北海道に縁のある仕事が多いことがわかります。
東京を拠点に活動する吉岡さんですが、北海道に別荘を所有しており、仕事がない日は別荘でゆっくりと過ごされているようです。その別荘は、なんと温泉付きの豪華な造りだそうです!
吉岡秀隆さんと親交のある倍賞千恵子さんも、自身のエッセイで「吉岡秀隆くんの別荘が北海道にある」と明かしています。
また、吉岡秀隆さん自身、あまり人前で話すのが得意ではないと語っており、一人で過ごす時間がリラックスできるのかもしれません。このことが、彼が再婚を考えない理由の一つかもしれません。
もし、吉岡秀隆さんが芸能界を引退することがあれば、本格的に北海道へ移住するかもしれませんね。
吉岡秀隆の元嫁は女優・内田有紀
画像出典:MANTANWEB
- 生年月日:1975年11月16日
- 身長 165cm
- 出身地 東京都中央区日本橋
- 職業 モデル、女優
- 所属事務所 バーニングプロダクション
吉岡秀隆さんの元嫁で女優の内田有紀さんは、1992年放送のドラマ『その時、ハートは盗まれた』で女優デビュー。
1994年にフジテレビで放送された連続ドラマ『時をかける少女』の活躍を機に人気女優となり、多くの作品に出演されています。
馴れ初めはドラマ「北の国から」
画像出典:
吉岡秀隆さんと内田有紀さんの出会いは、2002年に放送されたドラマ『北の国から2002 遺言』での共演がきっかけでした。
撮影が進む中でお二人は急速に距離を縮め、すでにその時には交際していたようです。撮影の合間には、スキンシップを取る姿も目撃されていたとか・・・!
このドラマのストーリーでは、内田有紀さんが演じる高村結と、吉岡秀隆さんが演じる黒板純が、さまざまな困難を乗り越えて最終的に結ばれるという設定だったんです。
吉岡さんは当時のインタビューで、「撮影で同じ宿に泊まり、同じものを食べた。彼女は壁のない人だった」と内田さんについて語っています。
一方、内田さんも「作品の中で結ばれるので一生懸命彼のことを見てきて、気がついたら…」と馴れ初めを振り返っていました。
さらに、撮影中にはバス移動の間に腕を組んでいたというエピソードもあり、二人の仲の良さが伝わりますね。ドラマの中でも、現実でもゴールインしたこのカップルは、当時の視聴者の間で大きな話題となりました。
ドラマの舞台である北海道富良野市で挙式
吉岡秀隆さんと内田有紀さんはドラマ放送が終了した2002年12月に結婚を発表。
結婚式は、ドラマ『北の国から』の舞台となった北海道富良野市で行われました。この場所が二人にとってどれほど特別な意味を持っているのかが伝わってきますよね。
ロウソクが灯る中で、内田有紀さんが雪の中でウェディングドレス姿を披露したシーンは、まるで映画のワンシーンのように幻想的だったそうです。
この特別な日には、ドラマの脚本家である倉本聰さんも出席し、二人を祝福しました。
結婚式後に行われた記者会見では、吉岡さんが「僕は黒板純ではなく、吉岡秀隆として内田さんを幸せにすることが、ファンへの恩返しです」と語り、幸せそうな二人の姿が印象的でした。
富良野市での結婚式は、まさにドラマの延長線上にあるような、二人にとってもファンにとっても忘れられない一日になったことでしょう。
3年後に離婚
ロマンチックな結婚で話題となったお二人ですが、結婚からちょうど3年が経った2005年12月に離婚しています。
お互いの結婚観が合わなかった
離婚の理由は公式には明かされていませんが、結婚生活でのすれ違いが主な原因だったのではないかとされています。
特に、内田さんが専業主婦になった後、吉岡さんの仕事が多忙を極め、二人の間に距離ができたと言われています。
吉岡さんは『Dr.コトー診療所』の撮影などで忙しくなり、内田さんとのコミュニケーションが徐々に減っていったようです。
最終的に、内田さんは孤独感に耐えられなくなり、家を出る決意をしたと言われています。離婚後、内田さんは「自分の居場所を見つけるため」に芸能界に復帰したと語っており、その言葉からも結婚生活中の孤独感がうかがえます。
2005年には二人の離婚が報道され、当初は否定していたものの、同年12月に正式に離婚を発表しました。
吉岡秀隆と内田有紀の間に子供はいない
吉岡秀隆さんと元妻・内田有紀さんの間には、お子さんはいませんでした。
結婚生活の中で、吉岡さんは家を空けることが多かったことから、子供を持つタイミングがなかったのかもしれません。
吉岡さんにとって、内田さんとの結婚が唯一のものであったため、現在もお子さんはいらっしゃいません。再婚されなければ、今後も子供をもつことはないと思われます。
一部では、隠し子がいるのではないかという噂もあったようですが、先述の通り、現在は北海道の別荘で一人で暮らしており、内田さんも事実婚状態の柏原崇さんと二人で生活しているため、この噂は信ぴょう性に欠けるようです。
今回は、吉岡秀隆さんの再婚事情について解説してきました。
内田有紀さんとのドラマチックな結婚から、亭主関白な一面、北海道にいる母の介護など、再婚にまつわる話題の中で吉岡秀隆さんの様々な側面を見ることができたのではないでしょうか。
埼玉県出身の吉岡秀隆さんですが、老後は北海道で過ごされるのかもしれませんね。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。