NHKの看板番組『ニュースウオッチ9』でキャスターを務める星麻琴(ほし まこと)さん。
彼女はNHK東京アナウンス室所属のアナウンサーで、NHKをよく視聴する方なら彼女の存在はご存じかと思います。
星さんはその洗練された容姿だけでなく、アナウンスのスキルにも優れており、「完璧」と称されるほどです。
一方、彼女の私生活、結婚や恋愛事情についても興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな星麻琴さんのプロフィールや家族にまつわるエピソードを丁寧にご紹介します。ぜひ最後までお付き合いください!
目次
星麻琴は結婚していない可能性が高い
現在のところ、星麻琴さんが結婚しているという情報は見つかりませんでした。
また、恋愛報道や彼氏の存在についても特に取り上げられたことがないようです。
過去にも結婚歴はなさそうですから、おそらく現在も独身で、恋愛よりもお仕事に打ち込んでいるのかもしれませんね。
ただし、NHKはプライバシー保護の観点から所属アナウンサーの私生活に関する情報を表には出さない方針があるため、結婚している可能性もセロではありません。
週刊誌などでNHKのアナウンサーの結婚が報じられても、NHK自体が正式に認めることは少なく、アナウンサー本人も何事もなかったように出演し続けているケースも多いようです。
とはいえ、星麻琴さんほどの注目アナウンサーであれば、何かあれば週刊誌にスクープされる可能性は高いですから、結婚している確率はかなり低いかもしれません。
星麻琴の好きなタイプは不明
星麻琴アナの気になる恋愛観や好きなタイプの男性についてですが、これまでのところ、彼氏や恋愛に関する情報はほとんどなく、ご本人も理想のタイプについて公に語られたことがないようです。
星アナは、地方局時代から一貫してニュースや報道番組を担当されてきました。
バラエティ番組のようにプライベートについて語る機会がないため、どんな男性に惹かれるのか、どんな恋愛をしてきたのかは謎に包まれたままです。
この鉄壁ぶりは、まさにNHKの女子アナウンサーらしいですよね。視聴者としては、知りたいような気もしますが、彼女の徹底したプロフェッショナルな姿勢も魅力のひとつかもしれません。
星麻琴が結婚相手に求める条件とは?
星麻琴アナの結婚には、一段と高いハードルがあるのかもしれません。
というのも、彼女のお祖父様は元産業経済新聞社の取締役論説委員長である三雲四郎さん。そしてお母様は元TBSアナウンサーの三雲孝江アナという、伝統あるご家庭のご出身だからです。
こうした背景から考えると、お相手にもある程度の家柄が求められるのかもしれませんね。
また、ご自身もNHKのアナウンサーとして活躍されている星アナには、同様に学歴や収入面でも相応しいお相手が理想とされるでしょう。
一方、星麻琴さんのご両親はTBSのアナウンサーとプロデューサーとして出会い、のちに職場婚を果たしています。
そんなご両親の様子を見ている星麻琴さんですから、お互いの仕事に対して理解し合える職場の男性と結ばれる可能性もあるでしょう。
ファンとしては、そろそろ恋愛や結婚についてのニュースが聞ければ、なんだか安心もできる気がします。これからも彼女の恋愛や結婚について、新しい情報があれば注意深く見守っていきたいですね。
星麻琴の母親は元TBSアナウンサー・三雲孝江
画像出典:日刊スポーツ
星麻琴アナの母である三雲孝江さんは、元TBSアナウンサーとして名を馳せた方です。
彼女の父親は産経新聞の特派員で、小学校2年生から6年生まではイギリスで暮らしていたため、英語が堪能。
さらに、大学では上智大学外国語学部でフランス語を学び、英語、日本語、フランス語の3言語を操るトリリンガルとしても知られています。
三雲さんは1978年から1985年までTBSの看板番組『3時に会いましょう』で、元NHKアナウンサーの野村泰治さんとともにMCを務め、その柔らかさと知的な語り口で視聴者に愛されました。
新元号「平成」を伝える特番を担当
1989年、昭和天皇の崩御に際しては、新元号「平成」を伝える『JNN報道特別番組』にて、TBS系列で初めて全国発表する役割を担うなど、TBSの「顔」として長年活躍しました。
現在もTBSの土曜夜の『情報7daysニュースキャスター』でコメンテーターとして出演しており、その知識と豊富な経験で的確なコメントを寄せています。
今もなお多くの視聴者から信頼を集めている三雲さん。星麻琴アナも、そんな母の影響を少なからず受けているのかもしれませんね。
星麻琴の父親はテレビプロデューサー・星勝幸
画像出典:あじさいJapan
星麻琴アナの父親は、TBSの関連制作会社「TBSビジョン」でプロデューサーを務めていた星勝幸さんです。
彼は日本大学法学部を卒業後に「TBSビジョン」に入社し、会社が再編されて2018年から「TBSスパークル」として生まれ変わった現在も、その精神が受け継がれているのでしょう。
実は、星勝幸さんと三雲孝江さんは職場結婚なんです。三雲さんが司会を務めていた『3時にあいましょう』で、星さんがディレクターを担当したことが縁で結婚に至ったようです。
三雲さんは結婚後、TBSを退社しましたが、その後もフリーアナウンサーとして第一線で活躍し、お茶の間の人気を集め続けています。
夫婦でテレビ共演ということはありませんが、結婚式の写真には、星さんの高身長でスマートな姿が印象的です。
一般人としてメディアには姿を見せていませんが、きっと素敵なご家庭を築かれてきたことでしょう。
星麻琴に兄弟はいない
結論から言うと、星麻琴さんは一人っ子として育てられました。
母親は元TBSアナウンサーの三雲孝江さんで、彼女が37歳のときに星さんを出産しています。
ちょうどその頃、三雲さんは新番組のメインキャスターに抜擢されたタイミングでもあり、わずか3ヶ月の産休で仕事復帰を果たしました。
今の令和時代では少し想像しがたい短い休養期間ですが、当時のアナウンサーとしての責任感と仕事に対する情熱が伺えます。
一人っ子としてのびのびと育った星麻琴さんですが、母親がアナウンサーとして多忙を極めていたため、子育てに十分な時間をとるのが難しく、星さんが一人っ子となった可能性もありそうです。
両親からたっぷりの愛情を受けて育った星さんは、今ではNHKの顔としてしっかりとキャリアを築いています。
星麻琴のプロフィール、出身小学校について
星麻琴アナウンサーは、幼いころに小学校受験を経て、名門・慶應義塾幼稚舎に通い始めました。
幼稚舎は、慶應義塾の伝統を受け継ぐ唯一の小学校で、幼少期から厳しい教育環境の中で学びを深めることができる場所です。
小学生ながら、自由な発想を尊重しながらも、社会のルールや礼儀作法なども厳しく教えられる環境で過ごし、これが星さんのその後のキャリアに大きな影響を与えたと考えられます。
エスカレーター式で慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等部、そして慶應義塾大学へと進学。学業とともに人間力を育む教育のもとで成長されました。
大学時代にタレントとして活動
星麻琴アナウンサーは、慶應義塾大学在学中に芸能事務所「アミューズ」に所属し、タレント活動も経験していました。
アミューズといえば、ビッグアーティストが多く所属する大手の事務所。
- サザンオールスターズ
- 福山雅治
- Perfume
- 星野源
星さんも、学生時代からこうしたアーティストたちと同じ環境に身を置き、エンターテインメントの世界を肌で感じていたようです。
この時期、彼女は将来の夢として「テレビ局で働きたい」という思いを抱きつつも、芸能活動の世界でも様々な経験を積みました。
その後、ニューヨークで料理学校に留学し、料理への興味を深め、現在の特技としての料理の腕前を磨いたそうです。
テレビ朝日のアナウンサー養成スクール「テレビ朝日アスク」にも通い、TBSのアナウンサー採用試験にも挑戦するなど、放送局への熱い思いを胸に努力を重ねていました。
TBSの入社試験で不合格になり、NHKへ入社
実は、星麻琴アナは母親と同じTBSへの入社を目指しており、しっかりとトレーニングを積み準備万端だったにもかかわらず、TBSや他の民放各社の試験には通らなかったそうです。
業界の関係者によると、その背景には「縁故者の入社は認めない」という暗黙の了解が影響していたのではないかとの声もあるようです。
その結果に母親の三雲孝江さんは納得がいかず、テレビ朝日アスクの知人へクレームを入れた、というエピソードも伝わっています。
学歴、家柄、そして実力も申し分のない星アナでしたが、最後の最後で大人の事情が壁となってしまったのでしょう。
その後、2014年4月にNHKへの入局を果たし、岡山や札幌でのローカル放送を経て、2019年に東京アナウンス室へ配属。
以降、『ニュースウオッチ9』をはじめ全国放送の番組に出演し、2024年4月からはメインキャスターを務めています。
焼肉やたこ焼きが好物で、趣味は旅行やサウナ、読書と多趣味な一面も持つ彼女。知識、品格を兼ね備えた星麻琴アナは、今もNHKで多くの視聴者に親しまれています。
子供の頃からテレビが大好きで、「いつか放送局で働きたい」と夢見ていた星麻琴さん。その思いの背景には、お母様である三雲孝江さんの存在が少なからず影響していたのでしょう。
2024年4月から、NHKの『ニュースウォッチ9』のキャスターに抜擢され、今後さらに注目を集めることは間違いありません。彼女の露出が増えることで、ますます人気が高まりそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!