2023年10月19日、ライブ中に脳幹出血のため57歳という若さでお亡くなりになった人気ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル、櫻井敦司さん。
ファンに惜しまれつつこの世を去った櫻井敦司さんには、どうやら娘さんがいらっしゃるようです。
さらに、運動会や授業参観などの学校行事で櫻井さんが娘さんのために参加している姿を見かけた、というエピソードも話題になっています。
また、櫻井さんの娘さんが通っている学校について、親子関係にまつわるエピソードに興味を持つファンの声も多く見られます。
この記事では、櫻井敦司さんの娘さんについて、さまざまな視点から深掘りしていきます。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
櫻井敦司には子供が2人いる
櫻井敦司さんには、息子さんと娘さんのお二人のお子さんがいらっしゃいます。
ステージ上で圧倒的な存在感を放つ櫻井さんは、プライベートの姿が想像しにくい印象がありますが、ファンの間ではよく知られている話のようです。
ただ、櫻井敦司さんの娘さんに関する詳しい情報は公にされていません。櫻井さん自身も娘さんについて公の場で語ったことは一切なく、家族のプライバシーを大切にしていた様子がうかがえます。
櫻井敦司の娘について
櫻井敦司さんの娘さんは、再婚相手の一般人との間に生まれたお子さんである可能性が高いようです。
櫻井さんの最初の結婚相手はスタイリストの渡辺さゆりさんで、お二人は約1年で離婚されています。その後、12年が経過した2004年に再婚されました。
娘さんについては、再婚の理由が授かり婚であった可能性を考えると2025年頃に成人している可能性も考えられます。
また、ネットの掲示板には、櫻井敦司さんの娘さんについて、2021年時点で中学生か高校生といった書き込みが見られます。
仮に娘さんが2021年時点で高校1年生だったとすると、当時15歳だった計算になります。
このことからも、娘さんは2025年時点でおおよそ18歳~20歳くらいではないかと推測できます。
学校についての情報は非公開
櫻井敦司さんの娘さんが通っている学校について、具体的な情報は明らかになっていません。「都内の私立高校に通っていた」という噂もありますが、具体的な学校名までは特定されていないようです。
娘さんの年齢が最大で19歳と推測されていることから、現在は大学に通われている可能性もありそうですね。
ちなみに、櫻井敦司さんの息子さんである遠野遥さんは慶應義塾大学法学部を卒業されています。芥川賞作家としても知られる遠野さんは、まさに高学歴の持ち主です。
このことから考えると、娘さんも高い教育を受けている可能性があり、優秀であることが想像できます。
娘の学校が学習院?
櫻井敦司さんの娘さんについて、「学校は学習院なのではないか?」という噂があるようです。
その理由として、ネット上で「櫻井敦司さんが波多野ファミリースクールを見学していた」という話が挙がっていることが背景にあるようです。
波多野ファミリースクールは、1歳〜3歳までの幼児を対象とした教室で、指導員の中には元学習院幼稚園園長や学習院初等科課長といった方が在籍していることで知られています。
このため、「波多野ファミリースクール=学習院」と捉えたファンの間で噂が広まったようです
ただし、これらの情報の正確性については確認されていないため、信憑性はイマイチでしょう。
「娘の運動会に参加していた」という目撃情報は、ファンの妄想だった
櫻井敦司さんが娘さんの運動会に参加していたというウワサがネットで話題になっていますが、この情報は誤情報のようです。
ウワサの発端はファンによるブログへの書き込みのようで、その中でも、「革靴を履いて父兄対抗の綱引き大会に参加した」というエピソードが特に注目されていました。ファンとしては微笑ましい光景を想像してしまいますね。
引用元のブログにはこう書かれています。
娘の運動会で革靴を履いて父兄対抗綱引き大会に参加された櫻井敦司
シースルーのシャツ着て娘の授業参観に行く櫻井敦司
何とも微笑ましい情景が想像できる投稿ですが、この出来事はブロガーさんが「夢の中」で見た内容だったようです。ブログには以下のような記載もあります。
この記載からも、このエピソードは熱狂的なファンの空想によるものだったと考えられます。
櫻井敦司の息子は小説家の遠野遥
画像出典:BOOK-ウォッチ
櫻井敦司さんの長男で小説家として活動している遠野遥さんは、2020年に小説『破局』で芥川賞を受賞し、平成生まれとして初の快挙を成し遂げました。
遠野さんは、櫻井さんと最初の妻・渡辺さゆりさんとの間に1991年に生まれましたが、1歳の時に両親が離婚。その後は母親に引き取られていました。
そのため、櫻井敦司さんとの親子関係は長らく公表されていませんでしたが、2020年10月に文芸誌『文藝』での対談を通じて親子であることが明かされ、大きな話題となりました。
対談によって親子関係が明らかに
文芸誌「文藝」冬季号では、「生まれながらの影響 抱きしめたいほどの虚無」と題して、櫻井敦司さんと遠野遥さんの初めての親子対談が8ページにわたって掲載されました。
対談では、櫻井さんを「櫻井さん」、遠野さんを「遠野先生」と呼び合いながら、異なるジャンルで活躍する二人がそれぞれの創作の裏側について語り合いました。
遠野さんは、小学生の頃からBUCK-TICKの楽曲を聴いていたと明かし、「ダークな世界観が確立されているバンドだなと思っていました」と話しました。
この言葉に対して、櫻井さんが「感激しちゃうな」と応じる微笑ましい場面もあったそうです。
また、遠野さんは「自分の作品も明るいものではないので、無意識のうちに父の影響を受けている部分があるのかもしれません」と語り、親子ならではの繋がりを感じさせました。
遠野さんのデビュー作『改良』のタイトルを決めるときにも、櫻井さんにアドバイスをもらったといい、アーティストとして尊敬し合える仲であったことが伺えます。
櫻井敦司には2度の結婚歴がある
先述の通り、櫻井敦司さんは、これまでに2回結婚されているようです。ここでは、櫻井さんの結婚相手について、分かっている範囲で詳しくご紹介していきます。
櫻井敦司の最初の妻はスタイリストの渡辺さゆり
画像出典:kacikosan3.com
櫻井敦司さんの最初の妻は、スタイリストの渡辺さゆりさんです。
櫻井さんと渡辺さんが出会ったのは、BUCK-TICKがメジャーデビューした1987年のこと。
2枚目のアルバム『SEXUAL×××××!』の制作にスタイリストとして関わったのが渡辺さんで、アルバムのスタッフクレジットにもその名前が記載されています。
このアルバムは、1987年11月21日に発売され、BUCK-TICKとしてはメジャーデビュー後初のアルバムとして注目を集めました。
その後、約3年の交際を経て、1991年に櫻井敦司さんと渡辺さゆりさんは結婚。当時、渡辺さんは一般の方だったため、名前は公表されませんでした。
結婚後すぐに男の子が誕生しましたが、1992年には離婚。結婚生活はわずか1年という短いものでした。
タレントの渡辺早織と元妻は別人
ちなみに、現在「ZIP!」などで活躍しているモデル出身のタレント、渡辺早織さんは同姓同名ですが、櫻井敦司さんの元奥様とは全くの別人です。
櫻井敦司さんが元奥様であるスタイリストの渡辺さゆりさんと結婚したのは1991年、離婚したのは1992年。一方、タレントの渡辺早織さんは1988年生まれです。
1991年当時、渡辺早織さんはまだ3歳の幼児だったため、櫻井さんの元奥様とは無関係であることが明らかですね。同姓同名という偶然から混同されることもあるようですが、全く別の方です。
櫻井敦司の再婚相手は一般人
櫻井敦司さんの再婚相手については、詳細な情報が公表されていません。
一部の噂では、奥様は櫻井さんより7歳年下で、名前は「ゆみ」さん、1973年生まれで2023年現在50歳、職業はバーテンダーだったとの情報があります。
しかし、これらの情報の出所は明確ではなく、信憑性に欠けるため、真相は不明です。
複数の関係者の日記から、おふたりの結婚披露宴が2004年6月13日に行われたことが判明しています。しかし、お相手の女性についての詳細な情報は明らかにされていません。