郷ひろみさんは現在68歳ですが、あまりにも若々しすぎる容姿とパフォーマンスから一部の人からは「バケモノ」とも言われていますね。
そんな郷ひろみさんは、これまでに結婚歴が3回あり、2回離婚されています。過去には、奥さんとの関係が悪くなり大変な時期もあったようですが、現在の奥さん・徳武利奈との関係は良好なようです。
今回は郷ひろみさんの奥さんと家族関係について、詳しくまとめました。
目次
郷ひろみの現在の奥さんは元女優の徳武利奈
画像出典:X
- 生年月日 1979年12月13日
- 年齢 44歳(2024年現在)
- 出身地 東京都
- 職業 元タレント、化粧品メーカー・KOSE勤務(2012年退社)
- 入籍 2012年~
2012年、郷ひろみさんは3度目の結婚を迎えました。お相手は、元タレントで大手化粧品メーカー「KOSE」の宣伝部で働いていた徳武利奈さんです。
徳武さんの生年月日は1979年で、2024年現在は44歳。そして、郷ひろみさんは68歳。二人の年齢差は24歳もあり、交際当時は親子ほどの年の差カップルとして話題になりました。
大学時代に女優としてちょい役で出演
徳武利奈さんは、大学時代に女優やグラビアでちょっとだけ芸能界に足を踏み入れていました。当時は夏目雅子に憧れていたそうで、ドラマや映画、そして週刊誌のグラビアにも登場していました。
彼女の女優デビューは、1999年1月に放送されたドラマ「天国に一番近い男 MONOカンパニー編」の最終話で、バスガイドの浅倉南役を演じたこと。でも、メインキャストではなく、ほんの一瞬の出演だったようです。
他にも、TBSの「最後のデート」や「ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜」といった作品にワンカットだけ出演していたそうです。グラビアでは「グラビアの美少女」にも出演しており、眞鍋かをりさんや小池栄子さんと共演していたんですよ。
ただ、彼女の芸能活動は長続きせず、約1年で引退。その後は大学を卒業して、大手化粧品メーカーのKOSEに就職しました。
化粧品メーカー「KOSE」の広報を担当
徳武利奈さんは、大学卒業後に大手化粧品メーカー「KOSE」の広報宣伝部に就職しました。
KOSEといえば、雪肌精やエルシアといった人気ブランドを手掛ける日本を代表する化粧品メーカーです。その採用倍率はなんと200倍!この超狭き門をくぐり抜けたことからも、彼女の優秀さが伺えますね。
KOSEでの仕事ぶりが評価され、彼女はファッション雑誌「SWEET」の企画「働く女子のBagの中身拝見」にも登場。
2010年には、ファッション誌「25ans(ヴァンサンカン)」の美容版ブログ「トップランナー」で、KOSE宣伝部の徳武利奈さんとして紹介されました。また、元JJモデルの高世愛桂美さんのブログにも、妹分として何度か登場しているんです。
そんな徳武さんですが、郷ひろみさんとの結婚を機にKOSEを寿退職。
今ではその宣伝部での経験を生かして、郷さんの宣伝アドバイザーとして彼を公私ともに支えているんだとか。美しさだけでなく、しっかり者で頼りがいのあるパートナーのようですね。
父親は元プロ野球選手の徳武定祐
画像出典:スポーツ報知
徳武利奈さんのお父さんは、元プロ野球選手の徳武定祐さん。
- 生年月日 1938年6月9日
- 年齢 86歳(2023年現在)
- 出身地 東京都
- 出身校 早稲田実業学校高等部、早稲田大学
- 職業 元プロ野球選手、コーチ
- 入籍 2012年~
郷ひろみさんとの年齢差は17歳で、24歳年下の徳武利奈さんよりも年齢が近いです。ちょっと不思議な感覚ですね。
徳武定祐さんは、早稲田大学を卒業後、1961年に国鉄スワローズ(現ヤクルト)に入団。プロ入りの際には11球団が争奪戦を繰り広げるほどの逸材でした。三塁手としてオールスターにも出場し、輝かしいキャリアを築きました。
その後、1968年に中日ドラゴンズへ移籍し、1970年に現役を引退。
引退後もロッテや中日のコーチとして活躍し、2014年まで母校の早稲田大学で打撃コーチを務めるなど、野球界で長くその経験を生かしてきました。
引退後もプロ野球界での影響力は大きく、最後はプロ野球マスターズリーグ・東京ドリームスのコーチとして2020年に引退しました。
そんな父親の姿を見て育った徳武利奈さんも、芯の強さや忍耐力を受け継いでいるようで、お父さんは、インタビューで
「僕に似てキツイですよ。礼儀や人に対する態度、親を敬うことなどの教育はしっかりしてきたつもり」と語っており、娘さんの性格もお父さん譲りのしっかり者だと語っています。
郷ひろみと現在の奥さん(徳武利奈)の馴れ初め
郷ひろみさんと徳武利奈さんが出会ったのは2010年の夏。
郷さんがニューヨークに住んでいて、芸能活動を一時休止していた時期のことです。お互いの知人女性を通じて知り合ったようですが、二人は出会ってすぐに意気投合し、すぐに交際がスタートしました。
ちなみに、郷さんは当時55歳、利奈さんは31歳。年齢差もありましたが、すぐに仲良くなったようです。
実は、利奈さんはもともと郷さんのファンだったという話もあるので、憧れの人と実際に交際に発展したのは、きっと夢のような出来事だったでしょう。
2011年11月には、二人はディズニーシーでデートをしている様子を週刊誌に報じられました。その後も、郷さんの地方公演に利奈さんを招待したりしながら、ゆっくりと愛を育んでいったようです。
公式サイトで結婚を発表
郷ひろみさんが結婚を決意したのは2012年のこと。3月31日に婚姻届けを提出し、公式サイトとファンクラブの会報で直筆の結婚報告をしました。この日は桜の季節で、新年度を新たな気持ちで迎えたいという思いから、選ばれたそうです。
二人が結婚した時、郷さんは56歳、利奈さんは32歳。24歳の年の差婚が大きな話題となりました。
郷さんの結婚発表は、6月から9月までのツアーで全国各地のファンに直接結婚を報告し、その後、10月に披露宴を開くことも発表しました。ファンへの配慮を欠かさない姿勢は、やはり一流スターですね。
また、結婚を決めた郷さんは「早く子供が欲しい」と友人に話していたとか。新居も都内のマンションに構え、さらに神奈川の葉山には別荘も用意するなど、利奈さんとの人生プランをしっかり立てたうえでの結婚だったようです。
ハワイで挙式し、都内ホテルで披露宴を開催
2012年10月23日、郷ひろみさんと徳武利奈さんはハワイで二人だけの挙式を行いました。
その後、2013年1月19日に都内の帝国ホテルで披露宴が開催されました。
ハワイでは二人だけの式だったため、利奈さんのお父さんとバージンロードを歩く機会がなかったんですが、郷さんはそのことを気遣って、披露宴でお父さんと一緒に歩ける場を設けたそうです。さすが、家族思いですね。
披露宴では、郷ひろみさんが利奈さんへの愛を込めて「恋するように愛したい」と「いま、ここにいる理由」を熱唱。会場は感動で包まれたそうです。
また、利奈さんのお父さんが元プロ野球選手ということもあり、披露宴にはソフトバンクの王貞治球団会長や斎藤佑樹投手など、野球界からも豪華なゲストが出席しました。
さらに、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手が、早実野球部OBたちと一緒にオタ芸を披露するというサプライズまであったんです!これには、会場中が大盛り上がりだったとか。
利奈さんは披露宴でスピーチを行い、「私の役目は、郷ひろみをさらなる高みに押し上げるために、縁の下の力持ちになることです」と力強い決意を表明しました。その姿に、郷さんも感動したことでしょう。
また、披露宴には、幻冬舎の見城徹社長も祝辞を述べるなど、まさに豪華絢爛な式となりました。オープニングからド派手な演出が続き、出席者たちの度肝を抜いたとか。
郷ひろみが現在の奥さんと結婚した3つの理由
郷ひろみさんが3度目の結婚を決断した理由は、主に3つあります。
- 両親への思いやり
- 頼れるアドバイザーとしての存在
- 子供への願い
①両親への思いやり
まず一つ目は、徳武利奈さんによる郷ひろみさんに対する両親への思いやりです。
徳武利奈さんは、郷ひろみさんの両親をとても大切にしてくれる方で、郷さん自身も「何よりも僕が安心できるのは、彼女が僕よりも僕の両親のことを思い、いたわってくれるということです」と語っています。
結婚に慎重だった郷さんが心を決めた大きな理由のひとつが、彼女の家族への心配りだったんですね。
②頼れるアドバイザーとしての存在
二つ目の理由は、利奈さんが郷さんのアドバイザー的存在だったことです。
利奈さんは大手化粧品メーカー「KOSE」の宣伝部に勤務しており、商品の売り出し方に関する専門知識を持っています。
そのキャリアを生かして、”郷ひろみ”というキャラクターをどう見せていけば良いのかをアドバイスしてくれる頼もしいパートナーだったそうです。
若いけれどもしっかり者の彼女は、郷さんの活動をサポートし、公私ともに支え合う存在となりました。
③子供への願い
最後の理由は、子供が欲しかったことです。
郷さんは過去のインタビューでも「子供がほしい」と話しており、元妻・二谷友里恵さんとの間に生まれた娘たちとの関係がうまくいっていないこともあり、新たな家族を持ちたいという願望が強かったようです。
特に郷さんの両親も孫に会いたいと願っており、彼自身のためだけでなく、両親のためにも子供を持つことを強く望んでいました。
郷ひろみの奥さん・徳武利奈が結婚を決断した理由
徳武里奈さんが結婚を決意したのも、郷ひろみさんの行動に感動したからだそうです。
2011年3月11日の東日本大震災の際、郷さんが5時間もかけて彼女の職場まで迎えに行ったことで、利奈さんは「この人について行こう」と心に決めたと、結婚式のスピーチで明かしました。お互いに支え合えるパートナーであることを実感し、結婚に至ったんですね。
この3度目の結婚は、郷さんにとってもファンにとっても驚きだったようで、祝福の声と共に「また結婚!? 懲りてないの~?」なんて声もあったようですが、今は幸せな生活を送っているようです。お子さんのためにも、これからも仲良く過ごしてほしいですね。
郷ひろみと奥さんの夫婦生活がストイックすぎ!
郷ひろみさんはこれまでに3度の結婚を経験していますが、3度目の今回が最も夫婦仲が良好だと言われています。その理由は奥さんである徳武利奈さんによる健康サポートが半端ないからと言われています。
郷ひろみの若さを食生活で支えている
たとえば、郷さんは朝5時55分に起床し、10時には就寝。食事は1日2回で、夕食は19時までに済ませるというルールを守っています。
自宅には野菜専用の冷蔵庫があり、朝食にはアサイーやシリアルを含むフルーツボウルを欠かさず、飲み物はルーマニアから取り寄せた天然水のみ。
昼食はソースを使わない特製フレンチメニュー、夕食は控えめにして、寝る前2時間は食事をしないなど、徳武利奈さんの協力にもと、食事管理を徹底しています。
郷ひろみさんは「たけしの家庭の医学」に出演した際に、血管年齢が20代だと判明し、奇跡の60代とまで言われました。その若さの秘密は、驚くほど厳しい食生活と生活習慣にあったのですね。
郷ひろみと現在の奥さんの間には、双子の子供がいる
郷ひろみさんと奥さんである徳武利奈さんの間には双子の男の子がいます。
- 生年月日 2014年6月23日
- 年齢 10歳
- 出身校 青山学院初等部
- 名前の由来 「多くの人々の中心人物になれるように」という思いから
- 生年月日 2014年6月23日
- 年齢 10歳
- 出身校 青山学院初等部
- 名前の由来 「何事にも立ち向かえる人になるように」という思いから
双子の写真について
画像出典:X
ネット上では、こちらの画像の左上に立っている2人の子供が、郷ひろみの双子の写真と言われています。ただ、郷ひろみさんのお子さんであるという確かな証拠はないため、信憑性はいまいちです。
なお、郷ひろみさんはライブのMCでお子さんについて触れ、「隔世遺伝でおふくろに似たのかな」と語っていました。
お子さんは、成長するに連れて顔立ちも変わってきますから、郷ひろみの顔立ちに似てきているのではないかと想像できますね。
郷ひろみはイクメンパパ
郷ひろみさん、実はかなりのイクメンパパのようです。
おむつ交換も「講習に通ったから大丈夫」と自信満々に語っていたそうですよ。子育てについては、週5日は習い事が詰まっていて、空手や書道、英語などを考えているそうです。
2017年7月には、郷さんが双子の息子たちをお受験塾に送り迎えしていた姿が目撃されています。平日の昼間にパパが塾に来ることも珍しいですが、そのパパが郷ひろみさんだと本当にビックリしますね!
ニコニコしながら子供たちに話しかけ、先生の指示を熱心に聞いていたそうで、まるで30代のパパのように元気だったそう。まさに溺愛パパですね。
郷さんは、娘さんたちと疎遠になってしまったこともあるので、双子の息子たちにはとても大切に接しているのでしょうね。
郷ひろみの最初の奥さんは二谷友里恵
画像出典:X
郷ひろみさんのはじめの奥さんは、女優の二谷友里恵さんです。
郷ひろみさんと二谷友里恵さんの結婚から離婚は、バブル期の豪勢な結婚式から多額の養育費を伴う離婚まで浮き沈みの激しいものでした。その経緯を詳しく解説していきます。
馴れ初め
1985年9月、郷ひろみさんが六本木のディスコで合コンをしていた時、二谷友里恵さんがその場に現れました。
一目見て心を奪われた郷さんは、合コンを放り出して二谷さんに猛アタック!その後、郷さんは1985年11月から芸能活動を休止し、長期の休養を取るためにニューヨークに渡りました。
結婚式な都内ホテルで超豪華
画像出典:アメブロ
ニューヨークでの滞在中も二谷さんとの交際は続き、1987年6月12日に新高輪プリンスホテルで豪華な結婚式を挙げました。
この結婚式はフジテレビで特別番組『おめでとう郷ひろみ・二谷友里恵結婚披露宴』として放送され、視聴率はなんと47.6%!司会を務めたのは、当時の人気司会者、古舘伊知郎さんでした。
結婚生活とその後
結婚後、郷ひろみさんと二谷友里恵さんはニューヨークに新居を構えましたが、1989年に日本へ帰国。その間に、1989年2月には長女の薫子さん、1992年3月には次女の新子さんが誕生しました。
薫子さんと新子さんはともに慶應義塾大学を卒業し、それぞれ日本テレビとテレビ朝日に勤務しています。
離婚とその理由
しかし、1998年4月、二人は離婚に至ります。郷ひろみさんは、その離婚理由について告白本『ダディ』で自らの浮気が原因だったと認め、二谷さんの恐妻家ぶりにも言及しました。さらに、二谷さんの再婚相手である平田修氏との関係にも触れ、これがマスコミによる誤解や非難を招いた可能性あるようです。
娘の親権について
離婚後、娘たちの親権は二谷友里恵さんが持ち続けました。その際、娘の養育費として郷ひろみさんは1億5千万円を払ったそうです。
さらに、2000年5月から娘たちとの面会を拒否され、その後の再会も難しかったそう。
再会の機会は、2012年に二谷さんの父親、二谷英明さんの葬儀の際でしたが、ここでも娘たちは郷さんとの対話を避けたようです。
テレビも巻き込んだ晴れやかな結婚から一転、別れ際はかなり後味の悪い離婚だったことが想像されますね。
郷ひろみの2番目の奥さんは大根田名美
画像出典:aro50
郷ひろみさんの次の結婚相手は、日系アメリカ人の大根田名美さんです。大根田さんはニューヨークで生まれ育ち、大学卒業後はアルマーニで働いていました。
彼女の父親、大根田勝美さんはニューヨークで成功を収めた投資家で、娘の婿に大物スターを迎えたいと強い希望を持っていました。
馴れ初め
郷ひろみさんがニューヨークに滞在していた頃、勝美さんから娘との縁談を持ちかけられ、1999年には大根田名美さんに初めて会いました。
その後、二人は京都の料亭でデートを重ねていたところをスクープされ、交際が発覚します。
結婚式
父親の強い意向もあり、2000年にはマンハッタンのフォーシーズンズホテルで結婚式を挙げました。
離婚
しかし、この結婚は恋愛よりも父親の意向が強かったため、結婚生活はわずか5年で終了しました。
離婚の理由については詳細に語られていませんが、郷ひろみさんは後に「お互いに好きなタイプではなかったが、父親の強い意向で結婚に至った」とコメントしています。
これを知った勝美さんが、郷さんのご両親に謝罪に行ったとも言われています。
離婚後、大根田名美さんは再婚せず、ニューヨーク大学で文化人類学を学び、学士号を取得しました。その後はフィットネスインストラクターとしても活動しているようです。二人の間には子供はいません。
この結婚と離婚の経緯から、父親の強い希望がどれほど結婚生活に影響を与えたかが伺えます。大根田名美さんは芯のしっかりした方ですが、少し振り回された感があるかもしれませんね。
この記事では、郷ひろみさんの奥さんについて過去の結婚歴も交えながら解説してきました。
- 郷ひろみの現在の奥さんは元タレントの徳武利奈、父親は元プロ野球選手
- 双子の男の子が2人いる
- 元奥さんとの間に娘が2人いるが疎遠
最後までご覧いただき、ありがとうございました。