【ジュリーがジジーに】沢田研二・現在の姿をなじられながらも俳優として未だ健在だった!

沢田研二の現在について

今回は、「ジュリー」の愛称で親しまれた歌手・沢田研二さんの現在について取り上げます!

『麗人』『おまえにチェックイン』などのヒット曲で知られ、美青年でありながらどこか妖艶な雰囲気も持ち合わせて人気を博した沢田研二さんですが、ある時期からテレビでは見なくなりましたね。

そんな中、2018年にライブをドタキャンしたことで最近の姿が報じられましたが、まるで別人のようだと話題になりました!

また、全盛期の後にメディアへ出なくなった理由は、歌手としてのプライドからオファーを断っていたからだとか。

見た目の変化にショックの声が上がる一方、今でも変わらない活動スタンスはファンの心を確実に掴んでいるようです。

沢田研二さんの現在の様子について解説していきます。

この記事でわかること
  • 現在の姿と、世間の反応
  • いつ”おじさん化”したのか
  • 注目のきっかけとなった、ドタキャン騒動の全容
  • 最近まで見かけなくなっていた理由
  • 最近の仕事ぶり、プライベートでの夫婦生活

最近の沢田研二が様変わりしすぎていてヤバイ!

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出典元:スポニチ

沢田研二さんといえば、1970年~80年代にかけて中性的な雰囲気と男性的なワイルドさを持ち合わせた歌手として一世を風靡していました。50年経った今も歌手として活動していますが、巷では様変わりが激しすぎると話題になっています。

やはり、スターであっても人間です。50年の時の流れには、あらがえなかった様です。昔の長い髪の代わりに髭を伸ばしてダンディなスタイルに変わっていますね。しかし、ポッチャリしたお腹はやはりオジサン感が否めません・・・。体重もずいぶんと増えたでしょう。

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出典元:デイリー

カーネルサンダースにそっくりと言われている

老け方が残念と言われる沢田研二さんですが、ネット上ではカーネルサンダースなどの偉人と比較されることも多く、貫禄が出たという見かたもされているようです。

蝶ネクタイでインタビューに応える姿、確かにカーネルサンダースにソックリですね!

美しすぎてどこか遠い存在だった時代に比べると、マスコット的な親しみやすさが生まれたということでしょうか。

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出典元:Twitter

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出典元:Twitter

彦摩呂を経由して伊藤博文になったとの声も

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出典元:Twitter

短髪でヒゲを長く伸ばし始めた沢田研二さんは、伊藤博文と比較されることもあるようです。また、体型が変化し始めた頃の画像はグルメリポーター・彦摩呂さんのようにも見えます。知らない間にどんどん見た目が変わっていったのですね。

若い頃があまりに人間離れした美しさだったからこそ、年齢を感じる変化にショックを受けるファンも多かったのかもしれません。

昔~現在までの変化を画像とともに振り返る

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出典元:Twitter

沢田さんは1967年「ザ・タイガース」としてデビューしました。当時20歳の青年だった沢田さんですが、すでに色気を感じるイケメンぶりで人気となっていました。華がある男子とはまさにこのことですね!

こちらは、「ザ・タイガース」解散後1971年に結成したツインボーカルバンド「PVG」での様子。左が沢田研二さん(ジュリー)、右が萩原健一(ショーケン)さんです。

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出典元:ライブドアブログ

ジュリーとショーケンとしてバンドの顔であったおふたりは、よく比較されていたようです。

バンドでロックを演奏したかった沢田さんですが、「PVG」では演歌調のバラードが多く音楽的に納得がいかなかったようで、約1年間の活動で解散します。

その後はソロ活動に専念して、1975年に発売した『時の過ぎゆくままに』が大ヒット。テレビドラマ『悪魔のようなあいつ』の主題歌にもなり累計売り上げ92万枚を記録して、自身最大のヒットソングとなります。

ソロでも持ち前の妖艶な雰囲気は健在ですが、80年代に入るとコスプレ衣装を身にまとい、派手なメイクで登場することも増えました。

https://twitter.com/ringo_ure417/status/1571040887794446337

スタジオのセットも豪華で、相当お金をかけているのがわかります。時代ですね~

バブル期に入り、芸能界の輝かしい時代が幕をあけましたが、沢田さんの人気は徐々に降下し始めます。

これまで発売したシングルはオリコンチャート最高10位を上回っていたものの、1982年に発売された「おまえにチェックイン」を最後に10位以上を記録することはなくなりました。

1985年には、事務所と揉めたことをきっかけに今まで所属していた渡辺プロダクションから独立して、株式会社ココロを設立。レコード会社もポリドールから東芝EMIに移籍しています。

テレビへ出演する機会が減り、お茶の間で沢田さんの様子を見る機会は減ったものの、昔からのファンを大切にしながらライブはずっと続けていたようです。

今の姿になったのは2000年~2003年

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出典元:ココログ

沢田さんが現在の姿になったのは、2000年~2003年の間のようです。こちらは、沢田さんが今の姿になる直前の画像で、2000年に雑誌のインタビューを受けた時に撮影されたものです。

52歳を迎えて少しふっくらしてはいますが、年齢を感じるどころか大人の色気が増したようにも見えます。

この写真を見る限り、すごくいい年の取り方をしているように見えますね!歳のわりに肌がキレイで、長めのヘアスタイルが似合っているからか、B’zのギタリスト・松本孝弘さんのようなオーラも感じます。

それから3年経った、2003年に撮影された55歳の沢田さんがコチラ。

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出典元:ココログ

なんだか一気に中年のおじさんになったように見えませんか?沢田研二さんのオジサン化は2003年頃から始まったようです。

体型が大きくなるのはしょうがないでしょうが、髭を生やして短髪にしたことでまるで別人のような印象になってしまいました・・・。ここが出発点となり、今ではカーネルサンダースなどと言われるまでに変わってしまったようです。

とはいえ、2013年のライブではファンに向けて

「これからは私のことをジュリーと呼ばないで、はっきりジジーと呼んでください!」

と言って笑いを誘うような場面もあったそうですから、今ではご本人もその変化を受け入れているようです。

当日ドタキャン騒動でプチ炎上

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出典元:エキサイトニュース

沢田さんの現在の様子が話題になったきっかけは、2018年10月にさいたまスーパーアリーナで行われるはずだったライブをドタキャンしたことでした。

その後に横浜で行われた取材によると、イベント会社から当日は9000人の観客が来るいう口約束を交わしていたものの実際は7000人で、沢田さんがライブを拒んだそうです。

当日は3時半に開場の予定で、その様子をモニターで見ていたそうですが、予約のない席へ観客が座らないようにつぶされているのを見つけて、腹を立てたといいます。

「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。無理だよ。僕にも意地がある」

といい、イベンタ会社と揉めたそうですが拉致が明かす、開場時間になりお客さんも入り始めます。

自分がその場を立ち去らないと収拾がつかないと思った沢田研二さんは、開場後に帰ったそうです。

当日にお客さんを置いて帰ってしまうのはどうかと思いますが、長年の活動を応援するファンからは沢田研二さんの“納得しなければやらない”というスタンスに共感する声も多いようです。

また、沢田さんの行動をファンでない人が批判するのはおかしいといった声も見られ、ネット上ではちょっとした炎上騒ぎになっているようです。

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出典元:Twitter

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出典元:Twitter

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出典元:Twitter

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出典元:Twitter

見かけなくなった理由は、「懐メロ枠」での出演を拒んでいたから

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出典元:Pinterest

一連のドタキャン騒動で再注目された沢田さんですが、最近まで見かけなくなった理由は「懐メロ歌手」として扱われることを拒んでいたからと言われており、ここでも沢田さんらしいこだわりを見ることができます。

常に現役の歌手として、新しい音楽にチャレンジしつづけたいという思いが強いようで、音楽番組などで過去の名曲を歌ってほしいと言われた時には断るようにしているんだそうです。

過去には紅白歌合戦に「過去の名曲」で出演してほしいと打診されたそうですが、断ったそうです!

同じ楽曲を歌い続けることは沢田さんのポリシーに反するのでしょう。

また、全盛期に多くのファンがついた沢田研二さんは現在もファンクラブの会員が3万人いるそうです。

昔からのファンが多いため、メディアに出て新しいお客さんを見つけるよりも、すでにファンとして長年応援してくれているお客さんを大切にしたいという考えなのかもしれません。

俳優としての活動が評価されている

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出典元:tsuchiwokurau12.jp

歌手として長年ライブ活動を続けている沢田さんですが、役者としても活躍しており、2022年11月に公開の映画『土を喰らう十二ヵ月』では主演を務めています。

映画での単独主演は20年ぶりだそうです。1年半に及ぶ撮影を終えた沢田さんは、作品が超大作になることを期待するとともに、感謝の気持ちを伝えています。

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出典元:クランクイン!

同映画は2020年2月から撮影を開始して、季節の移り変わるを描くために1年間の撮影期間を予定していたものの、コ〇ナの蔓延に見舞われてしまいます。

今は亡き志村けんの代役を務めることも

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出典元:文春オンライン

また、2020年3月には旧友・志村けんさんが急逝されました。

沢田研二さんは、志村さんの遺志を引き継ぐ形で志村さんが主演予定だった映画『キネマの神様』の代役を引き受けたのです。

沢田さんはしばらく『キネマの神様』の撮影を優先することになり、『土を喰らう十二ヵ月』の撮影予定は後日に調整してもらうなど紆余曲折があったようで、2021年7月にようやく撮影を終えたといいます。

『キネマの神様』は2021年8月に公開されましたが、数々の有名俳優が出演する中で沢田さんが日刊スポーツ大賞の主演男優賞に選ばれるなど高く評価されています。

2022年11月に公開された『土を喰らう十二ヵ月』も高い評価を得ているようで、現在の沢田研二さんが醸し出す“枯れ”が映画の世界観に上手くハマったといえるでしょう。

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出典元:Twitter

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出典元:Twitter

横浜の豪邸で妻・田中裕子と2人暮らし

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出典元:dogolog

もともとは、鳥取生まれで京都育ちの沢田さんですが、現在は横浜市中区の自宅に、奥さんで女優の田中裕子さんとおふたりで暮らしています。

テレビやライブで横浜を訪れる機会があったそうで、親交のあったデイヴ平尾さんのすすめもあり、1980年代に家を買ったそうです。

高級住宅地ということもあってか、周りの住人との関係についても

「あまり特別扱いされないので、楽にさせてもらってます」

といい、リラックスして過ごせる場所なようです。

夫婦で仲良く暮らす秘訣として、どちらかが出かけるときに必ず玄関まで見送るようにしているそうで、その仲睦まじい様子は週刊誌にも捉えています。

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出典元:女性自身

また、交通の便がいいことも横浜を選んだ理由の1つだそうですが、車移動に限らず電車を使うこともあるようで、2019年には夫婦で電車移動しているところを目撃されています。

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出典元:女性自身

お互いに白髪交じりのグレーヘアーで仲良く暮らす姿は、多くの人が憧れる夫婦生活でしょう。

現在の収入源から予測される年収:推定3000万円

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出典元:デイリー新潮

ジュリーとして一世を風靡した沢田さんの全盛期の年収は1億円以上とも言われていましたが、現在でも、3000万円程度の収入があるのではないかと推測されます。

若い頃のように、ヒット曲を連発したり、テレビにたくさん出ることはなくなっていますが、今でも全国ツアーを毎年開催されています。また、先ほど紹介したドタキャン騒動から見ても、7000人が少なく感じるほどの動員数を今でも保っていることがわかります。

最近の沢田さんのライブチケットは、だいたい8,000円くらいだといいますから、7000人も集まれば売り上げは5,600万円になります。昔からのファンだけでこれだけの規模のライブができるのですね!

また、沢田さんは空席がある中でライブをすることを嫌い、

「開くにはいっぱにしてほしい。無理なら断って」

と言っているそうですから、ライブの動員不足で赤字になることはまずないでしょうし、毎年のライブツアーで確実に売り上げを上げていると思われます。

また、シングルはあまり出していないものの、毎年ミニアルバムを制作して新曲を発表しています。ファンクラブの会員数が3万人(現在は閉鎖)ほどと言われていますから、少なくともCDが3万枚ぐらいは売れているのではないかと予想できます。

CDが10万枚売れればヒットソングと言われる昨今で、継続的に3万枚を売り上げているのだとすれば、十分な収入と言えるでしょう。

今回は沢田研二さんの現在について解説してきました。

  • 美男子からオジサンになった姿にショックの声続出。カーネルサンダースなどと言われるが、本人は老いを受け入れている
  • 徐々に太っていたものの、2003年に短髪&ひげスタイルにしたことで”オジサン化”が加速した
  • ライブ当日にドタキャンで大騒ぎに。ネットでは炎上したものの、ファンの間では沢田さんのプライドある行動を支持する声が多い
  • あまり見かけなくなった理由は、常に「現役の歌手」でありたいことから「懐メロ枠」でのテレビ出演を断っていたため
  • 73歳を迎えた今でも歌手として収入を上げている。お出かけの時に、玄関まで見送るのが仲良し夫婦でいる秘訣

容姿に関して、ネットではからかわれることも多い沢田研二さんですが、ファンから見れば性格やプライドの高いところも含めてついて行きたくなる魅力があるようです。

70歳のときに「あと10年は活動を続けたい」と語った沢田さん。今後もライブ会場や映画で元気な姿を見れるのを楽しみにしています。

なお、沢田研二さんは、2013年に元妻・伊藤ユミさんとの間に授かった息子さんと25年ぶりの再会を果たしています。

こちらの記事で再開の経緯をまとめていますので、気になった方は合わせてご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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